2月5日、本法人「世界遺産登録に向けたロードマップ委員会」(RM)と国立療養所長島愛生園「歴史的建造物保存検討ワーキング・グループ」(WG)の本年度3回目の合同会議を開催しました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、zoomによるオンライン開催としました。
1 開会あいさつ
山本園長(WG座長)、中尾愛生園入所者自治会長、秋山厚生労働省健康局難病対策課課長補佐、鮎京厚生労働省歴史的建造物保存等検討会構成員(弁護士)、田村RM委員長
3 第1号議案(WG議案)
国立療養所長島愛生園保存活用基本方針について
4 第2号議案
2020年度ユネスコ世界文化遺産ロードマップの進捗管理及び学術調査について
・国立療養所長島愛生園保存活用ビジョン(案)について
・ユネスコ世界遺産委員会及び文化審議会世界文化遺産部会について
・両園4物件の保存修復・整備活用基本的調査について
・場所の記憶収集(「愛生」誌)について
・長島愛生園登録有形文化財5件保存管理活用計画の提案について
・「ポテンシャルな顕著な普遍的価値の言明(案)」磨き上げについて
5 第3号議案
2020年度ユネスコ世界の記憶ロードマップの進捗管理及び学術調査について
・ユネスコにおけるプログラムの「包括的な見直し」について
・「長島は語る」掲載一次資料の現状調査について
・改訂版一般指針申請様式に基づく申請書記載の開始について
これらに関する本年度の調査報告は取りまとめの後、2021年6月発行予定の本法人2020年度年次報告書にて公開いたします。
次回2021(令和3)年度第1回は、2021年5月下旬に開催します。
ロードマップの進捗管理と学術調査の最新情報は引き続きホームページやSNSでお知らせいたします。