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2020(令和2)年度事業報告及び2021(令和3)年度事業計画について

2021年4月22日(木)

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本日4月22日(木)午後1時から1時50分まで、オンラインを併設して開催しました2021(令和3)年度第1回理事会にて以下の議案が議決されましたので報告いたします。詳細は以下をご覧ください。

引き続き、ご支援くださいますようお願い申し上げます。

2020令和2年度(第4期)事業報告書_HP

2020令和2年度(第4期)決算報告書_HP

2021令和3年度(第5期)事業計画書(当初)_HP

2021令和3年度(第5期)活動予算書(当初)HP

 

【2021(令和3)年度 主な事業】

1 世界遺産登録に向けたロードマップ進捗管理及び学術調査事業

(1)ユネスコ世界文化遺産

引き続き、長島のハンセン病療養所群(仮)の「ポテンシャルな顕著な普遍的価値の言明(案)」作成に向けた学術調査、とりわけ国内外の類似資産との比較研究を進めます。国内暫定一覧表への追加記載を目指した情報収集及び分析を行います。

(2)ユネスコ世界の記憶

引き続き、長島愛生園及び邑久光明園それぞれの入所者自治会が希望する歴史的記録物を登録候補と想定し、一般指針(改訂版)にて示された申請様式の記載を進めます。ユネスコにて行われているプログラムの包括的見直しの情報収集及び分析を行い、申請手続き再開後のスケジュールの立案を行います。歴史的記録物の保存管理計画及びアクセス管理計画の策定に向けた調査研究を行います。RSK山陽放送(岡山市北区)にて保存されている長島に関する映像・音声の目録作成を目指した調査に着手します。

 

2 国指定史跡学術調査報告書(案)策定を含む、長島愛生園保存活用ビジョン(案)策定事業

国指定史跡に向けて作成が必要となる学術調査報告書と、稼働施設である長島愛生園の保存活用に向けたビジョン(基本構想)の策定に着手します。世界文化遺産の顕著な普遍的価値と国指定史跡の本質的価値を損なわない形での個別構成要素(とりわけ木造建造物)の保存活用・修復整備のあり方を調査研究します。「療養所コミュニティ」の生成と発展の証拠である現在の稼働施設(一般舎やセンターを含む)の調査研究にも取り組みます。

 

3 長島愛生園「収容桟橋」「監房跡」保存活用(案)策定事業

昨年度、基礎的調査及びそれに基づく現状評価と保存活用(案)提示を行いました。本年度は関係者でこれら遺構の価値の在り処を更に探り、具体的な保存活用案の基本設計を作成します。

 

4 瀬戸内市ふるさと納税型クラウドファンディング「後世に伝えたい ハンセン病の歴史」事業

2019年5月9日から12月31日まで岡山県瀬戸内市にて実施されたふるさと納税にて、全国107名の皆さまから3,365,338円をご寄附いただきました。心からお礼申し上げます。これらからふるさと納税に関する経費等を除いた3,120,000円で、長島に残る記憶の承継を促進する以下の事業を行います。

  • 長島愛生園 歴史的記録物の脱酸性化処理(酸性紙にアルカリ物質を用いて中和し、紙の劣化速度を遅らせる処理です。)
  • 邑久光明園 社会交流会館で公開中の入所者証言映像24本への英語字幕挿入

 

これらの事業は、皆さまからのお力添えなしには実施できません。ご支援くださいますようお願いいたします。

https://www.hansen-wh.jp/join/

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