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講演会「長島は語る」をかたる(通常社員総会・懇親会)

2019年6月16日(日)

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約90人皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。アンケートにお寄せいただいたご意見をご紹介させていただきます。

【講演会のご感想】

  • 南先生の熱い語り口からその想いが伝わってきた。 資料の存在がそのまま差別の証拠となる。講演を聞きながら「そんな内容まで書類としてあったのか」と何度と驚く。後半に南先生が朗読された、待てど来ない親を慕う子どもの入所者の詩が胸に深く刺さった。無理やり諦めて自分を納得させようとしているようにも聞こえた。「かわいそう」だけでは片付けられない、この感情を表す言葉が見つからない。会場では時折、当時編集に関わった入所者含む方々との信頼関係が実際に垣間見えたのが個人的に良かった。「ハンセン病の人権問題への関わりから始まって、自分個人で、身近で、仕事で、と視点を移して考えることで個々が共生社会の担い手になる」という言葉が印象に残る。まったく関係のないと思われる仕事の中でも、小さな意識を芽生えさせることから、自分に無理のない範囲で担っていけば良いのだと気付けた。
  • 「長島は語る」が編集されるまでの経緯や、入所者との信頼にもとづく編集作業の様子を聞くことで、章ごとに少しずつでも読み進めてみようという気持ちになりました。「正しく知って正しく行動する」為の1歩になる講演でした。ありがとうございます。
  • ~「長島を語る」を読む~という勉強会(例えば、毎月1章ずつ読み進める)があれば参加してみたいです。県内の大学の単位になれば良いのに…。
  • 資料(史料)がこれまで大切に保存されたことは素晴らしいと思う。架橋30年の間にこつこつと支援者の輪が拡がってゆく様子が話を聞いて分かりました。冒頭の語り部の皆さん、効果音の方もすごかった。関心を持てば持つほど、しみじみと差別や偏見について考えさせられる。
  • ハンセン病の歴史や資料から、人権問題につなげ、活きた教材として保存、公開活用していくことの大切さをあらためて教えていただきました。
  • 愛生園と光明園両方の当時の資料を順にひもときながら、実際にあったことを紹介いただいたので、いかに当事者の方々が過酷な状況だったかがよくわかりました。最後のところ、もう少しゆっくりお聞きしたかったです。実際、「ハンセン病」については目が向きますが、共通していること、身近な問題として捉えることが難しいと感じているので。だけども(だからこそ?)このことをまずいろんな人と語り合っていくことが大切なのかなと思いました。ありがとうございました。
  • 初めて参加した聴覚障碍者です。今回は情報保障として、手話、要約筆記、ヒアリングループ、UDトークをつけていただきありがとうございました。ハンセン病問題から人権問題へ、共生できる社会、共生社会の担い手へという言葉に感じました。語りの会の皆さんの語り、音楽もとても良かったです。
  • ハンセン病患者の本を読んだことがあり、以前から関心を持っていたが、こんなに詳しい話は聞いたことはなく、大変興味深く勉強になりました。戦後も隔離政策がとられていて、つい最近まであったことも知らなくて驚きました。こういう「負」の遺産を残すことは、直視することで人間が人間を大切にするということの大きな意味があると思います。世界遺産登録できますよう祈念します。今回は手話通訳、要約筆記、UDトークの設置ありがとうございました。
  • もっともっと若い人たちに人権問題を真剣に考えてもらいたいと思います。学校での教育に取り入れる…こと等が必要ではないでしょうか。
  • ハンセン病問題を、第一歩として、自分にとって身近な問題として捉えることが大切であり、人権問題は“いのち”の問題であるという認識が重要との言葉に共感しました。ありがとうございました。
  • 長島の歴史の貴重な資料が残されていることがわかりました。今後はこれをいかに広く多くの人々や若者に知らせるかが課題であると思いました。今の子供たちへの教育をいかに進めていくか教育の現場での対応が急がれると思います。長島を人権教育の中心地として活用すべきと考えます。
  • 大変な苦労をして資料の収集、編集をされたのですね。「保存、公開、活用は一体」印象にのこりました。
  • ハンセン病はTV等でよく見るが聴覚障害があるので、よく理解できてなかったと思う。情報保障がありがたかったです。
  • 編さん過程とその取り組みについてよく分かった。
  • 歴史的な資料を残すことの意味、それを現代の偏見、差別の解消に生かすことということが大切だということを強く思いました。
  • 大変良い勉強になりました。是非訪問したいと思います。
  • 人権問題に対する現代の長島の大切なお話、ありがとうございました。

【NPOへのメッセージ】

  • 「うぐいす」さんによる語り、すばらしかったです。差別や偏見の当地である瀬戸内市のサークルであることに、更に感動しました。とても伝わってきました。今後もNPOの活動と並行して広く知られる活動となるようお祈りします。
  • 手話通訳、要約筆記のみなさんもすばらしかったです。健常者ですが何度も(数字等)助けられました。
  • ガンバって下さい!応援しています。
  • 「後世に伝えたい、ハンセン病の歴史」(瀬戸内市ふるさと納税)のチラシの写真のモノクロが少し気になる。やや暗いイメージを与える気がするのですが、いかがでしょうか?
  • せとうち語りの会うぐいすもすばらしかったです。

【オープンニングアクト】

岡山県瀬戸内市民による「せとうち語りの会 うぐいす」オリジナルシナリオによる語り『ハンセン病と療養所 人権という大切なもの』

6月16日講演会チラシ表

6月16日講演会チラシ裏

開催日時
2019年6月16日(日)
午後2時50分~4時30分
開催場所
サンピーチOKAYAMA(岡山市北区駅前町2-3-31)3階ピーチホール

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