岡山県瀬戸内市では、市内の長島にある2つの国立ハンセン病療養所の世界遺産登録を目指したふるさと納税を募集中です。
長島と本土をつなぐ「人間回復の橋」邑久長島大橋が開通して31年をむかえた2019年5月9日。国立療養長島愛生園入所者(内白間窯会員)と岡山県瀬戸内市内のクリエーターが協働し、陶製「十坪住宅貯金箱リバイバル版」を作成。瀬戸内市ふるさと納税返礼品(お礼の品)として発表しました。
100,000円以上のふるさと納税への返礼品として贈呈いたします。
長島愛生園や十坪住宅(貯金箱)の歴史、今回のリバイバル版の作成にいたる経緯などをまとめたパンフレットを作成しました。
※印刷してご活用ください。ただし、無断転載はご遠慮ください。
陶製「十坪住宅貯金箱リバイバル版」は、十坪住宅をイメージした専用の段ボールで送付いたします。段ボールのデザインは、Fab Lab Setouchiβの三木裕紀さんにお願いしました。
段ボールデザインを活用し、お子さんでも楽しみながら長島愛生園と十坪住宅の歴史に触れることができるペーパークラフトを作りました。(2019年12月6日)
ペーパークラフトを長島愛生園旧福祉課棟内の喫茶「さざなみハウス」に常設しました。喫茶営業時間内でしたら、どなたでも模型作成をしていただけます。作成に必要なモノはすべて喫茶にあります。はさみやカッターは使いません。(2019年12月19日)
(作り方)
※印刷してご活用ください。ただし、無断転載はご遠慮ください。
ペーパークラフトをお手元のプリンターでA4サイズで印刷して作成いただけるようにしました。作り方と併せて自由にご利用ください。(2020年3月31日)
※印刷してご活用ください。ただし、無断転載はご遠慮ください。
※印刷用紙(A4)は厚さ110kg上質紙を推奨します。
※カッターナイフでの細かい作業が必要です。ご注意ください。
(喫茶内イメージ)
このプロジェクトは、NPOのキャッチフレーズを使い、
未来につなげたい、大切な記憶プロジェクト
としました。長島愛生園の歴史館で学んだこと。実物の十坪住宅を見て感じたこと。(最盛期には約150棟が建築された十坪住宅。内5棟が今でも愛生園内に残っています)十坪住宅に住んだことがある入所者さんから聞いたこと。
喫茶でお茶やお食事をとりながら色んな思いを語ってください。その合間に模型を作り、メッセージを残していただければ嬉しいです。
皆さんが作られた模型の写真に #十坪住宅 を付けてSNSでのシェアを加えて。
皆さんの模型を通じて、未来につなげたい、大切な記憶が世界に広がり、ハンセン病に対するあらゆる偏見と差別が無くなることを願って。
※完成した模型はお持ち帰りいただくことも、喫茶内に置いておくこともできます。多くの模型が喫茶内に集まったら、次のプロジェクトに最大限活用します。
【喫茶 さざなみハウス】
※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、入店の際のマスクの着用や検温等にご協力ください。
- 営業日:毎週水~日(原則)
- 営業時間:午前8時~午後4時(ラストオーダー午後3時30分)
- 場所:旧福祉課棟内(愛生園の総合案内に併設されている喫茶です。)
- 公共交通機関:瀬戸内市営バス愛生園バス停徒歩0分
- more info https://sazanami-house.info/